

春寒の候、皆様には平素より山口県高P連活動にご理解とご協力をいただき誠にありがとうございます。
さて、県政の最重要課題の一つに人口減少への克服があります。県では高校生の主体的な進路選択による県内大学等への進学や県内企業への就職の促進に力を入れた取組を展開しているところですが、私の所属校においても保護者等を対象にした県内基幹産業見学会を毎年開催するなど地域理解の促進に努めているところです。
これらの取組は、本県で学んでいる高校生が、将来地域の産業・社会を支える人材になって欲しいとの思いから行っているところですが、その根底に流れる「ふるさとに誇りや愛着を持って生きることの大切さに気付くこと」は、私たち大人にとっても重要なテーマであるとも言えます。
本連合会では、今年度2つのことを柱として取り組んできました。1つは、山口県で学ぶ高校生の教育環境をより良くしていくこと。2つ目は、令和9年7月に山口市で開催する「第69回中国・四国地区高P連山口大会」を有意義な大会にすることで、昨年6月下旬から8月下旬にかけて県内7カ所で実施した地区別連絡協議会において協議を重ねてまいりました。
1つ目の教育環境をより良くしていくことについては、会員の方々からいただいたご意見を9つに分類し、「施設、設備の充実と教育環境の整備・向上について」及び「県立高校の再編整備及び特色ある学校づくりとそれに伴う教育現場への配慮支援について」の2点を重点項目とした『県教育委員会への要望書』を作成し、10月7日山口県教育委員会の繁吉教育長様に直接面会して提出しました。また、今回初めて山口県PTA連合会(県内小中学校のPTA連合会)の役員の方々とともにこの要望書を提出できたことは意義深い取組になったと感じています。要望書の内容と県教育委員会からの回答については、今年7月発行予定の会報第32号でお知らせしますので是非ご一読ください。
2つ目の中国・四国地区高P連山口大会については、7月に準備委員会を立ち上げ、大会の基本方針を「テーマに沿った講演会や研究協議など全体として統一感のある大会にすること。そして高校生の保護者や学校関係者が自らの生き方や社会の一員としてのあり方などについて考え、行動する姿は、近い将来社会人となる高校生にとって身近な教材となる。混沌とした時代の今、大会に参加する全ての人たちと共に考えたい」と定め、「大会テーマ」及び「シンボルマーク」を募集するなどを行ってきました。
この大会は、中国・四国地区の約1000人のPTA会員が集う大会で、親や教員としてどのように接していくことが大切なのかなどについて、年に1回一堂に会してお互いの想いや悩みを語り合える貴重な大会です。県内外から参加される方々が「参加して良かった」と感じてもらえる大会にすべく取り組んでいくこととしています。
今後ともPTA会員の皆様、各教育機関のお力をお借りしながら、未来を担う子どもたちのために活動していきますので、より一層のご支援ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。